花粉症・鼻づまり

鼻がムズムズして、イライラしたりボーっとしたり・・・スッキリさせましょう

♪芳香浴
   
〜外出先では、ハンカチやマスクに1滴落として〜

  • アロマバーナーや、アロマライトにエッセンシャルオイルを落とし、ゆったりとした気持ちで香りを感じて下さい。
    (注 寝る前やお出かけ前には、必ずバーナーのろうそくやライトを消してください。)
  • アロマバーナーやアロマライトが手元にない場合、コットンやティッシュにエッセンシャルオイルを落とし、仕事中や勉強中机に置いたり、鼻がムズムズしたら香りを嗅ぐのもよい方法です。
  • マグカップに熱いお湯を入れ、エッセンシャルオイルを1滴落とし鼻から吸い込む気持ちで顔を湯気に近づけます。
    (むせる場合、マグカップから顔を少し離してください。)

レシピ・・・・・・ペパーミント1滴 

♪アロマバス
   〜少し熱めのお湯(42℃くらい)のお湯で湯気を鼻から吸い込みましょう〜

  • お湯を張ったバスタブにエッセンシャルオイルを落とし、よくかき混ぜて入浴してください。
    エッセンシャルオイルのみ入れた場合、オイルが表面に浮く場合がありますので、かき混ぜながら入浴してください。
  • お肌が弱い方、乾燥肌の方はあらかじめ、小さじ1杯(5cc)のハチミツや牛乳にエッセンシャルオイルを混ぜたものを、お湯に入れてご使用下さい。

レシピ・・・・・・ティトリー2滴 ユーカリ1滴

注)エッセンシャルオイル(精油)は妊娠中や疾病がある場合、使用を避けたほうがいいものがあります。
アロマテラピーの注意点をご覧いただき、ご自分に合ったエッセンシャルオイルをお選び下さい。また、3歳以下のお子様には芳香浴のみ、3歳以上のお子様にも大人の半分の量でご使用下さい。

花粉症のお話

くしゃみ・鼻水・目のかゆみなど、毎年憂鬱な思いをしている方も多いのではないでしょうか?
花粉症の原因は免疫の過剰反応(体内に侵入してきた異物に対するアレルギー反応)によるものです。

体外から細菌やウイルスが侵入
        ↓
体を守るための免疫システムが細菌やウイルスなどの異物を攻撃

このように本来身体を守るために必要不可欠なシステムですが、本来攻撃の必要のない花粉でも体内に多く侵入してくると免疫システムが作動します。
異物を攻撃する免疫反応により、健康な細胞が傷つき粘膜が炎症を起こしかゆみや充血といった不快な症状が現れます。

分かりやすく言うと、人それぞれ身体の中にコップがあると想像してみてください。
そのコップに少しだけ水が入っても何の反応もありませんが、コップからあふれるくらいの水が入った時そのあふれた水を「どうにかしなくちゃ!」と免疫システムが大慌てで働くわけです。

かく言う私自身、長年花粉症とお付き合いしております・・・(^^;
病院でアレルゲンを調べてもらったところ、医師から告げられたのは「これは大変だ・・・杉、ダニ、ハウスダスト全部反応してる」という衝撃の事実でしたΣ(゚□゚ノ)ノ
まあ、要するに慢性鼻炎てことです(笑)
薬を試したこともあるのですが、どうも苦手で色々な話を聞いたり本を読んだりして、自分なりに編み出した花粉症対策があります(笑)
すべての花粉症の方にあてはまるわけではないと思いますので、興味があればご覧ください。(^^)

まず、色々試してみて行き着いたのが「身体を冷やさない!」身体、特に足が冷えるとくしゃみがヒドクなるんですね・・・なので、タイツ2枚重ねや使い捨てカイロをお腹と腰にあて前後から温める!(色気もなにもあったもんじゃない・・・という言葉は聞こえないふりです(笑))気候が暖かくなるまでは、これをやってました。
その他は以下のような事を続けてずいぶんマシになりました。

  • 朝、鼻をかまない!
    朝起きぬけにくしゃみが連発・・・ってあると思うのですが、朝から鼻粘膜を刺激するとよけいヒドクなるそうです。
    ムズムズするのをグッと我慢して出てくる鼻水を拭くだけにします。
  • 朝起きたらまず熱〜い番茶を1杯
    暖かい布団から出ると急に体が冷えて、くしゃみが出るので熱いお茶を飲んで身体を温めます。
    熱い湯気が鼻にも当たるので、鼻づまりも楽になりますよ(^^)
    アロマを始めてからは、お茶と別にマグカップにお湯を入れてエッセンシャルオイルのペパーミントを1滴落とし湯気を吸入しています。
  • 昼ムズムズしたら、首と鼻を温める
    仕事中鼻がムズムズしたり鼻がつまってボーっとするときは、使い捨てカイロで首の後ろを温めたり鼻の下にあてて温めると楽になります。
    ペパーミントの精油をハンカチやティッシュの肌に当たらない面に1滴落として嗅ぐのもいいですよ(^−^)
    お昼休憩のとき、喫茶店で出てきたおしぼりが温かかったら、手を拭くより先に鼻の下に当ててました・・・お店の人ゴメンナサイ(、、;)
    でも、ビニールに入ってるからいいですよね・・・(@@;)
  • お風呂は少し熱めのお湯でゆっくり
    鼻がつまってても、なるべく鼻で湯気を吸う気持ちで鼻呼吸(口も開いてますが(笑))
    上記のアロマバスのレシピのエッセンシャルオイルを入れると鼻が通りやすいですね(^^)
  • 鼻がつまって眠れないとき
    これも使い捨てカイロを首の後ろに当てるのですが、昼に使ったカイロを再利用!昼に使ったカイロを大きめのハンカチやいらないスカーフに包んでカイロが首の後ろに来るように巻いて寝ます。
    枕は低めのもので寝たほうが気道が塞がらなくていいそうですよ(^−^)
    枕元にエッセンシャルオイルのユーカリとペパーミントをコットンボールに含ませ置いておき、苦しくなったら嗅いでます。

花粉症は体質とか、普段の食事が関係するとも言われていますが、最近になって「スローフード」も話題になってますよね。
やはり「旬の物を旬に食べる」というのが、一番体にはいいそうです。野菜は夏に採れるものは、暑い夏に体を冷やす作用がありますし秋〜冬に採れるものは寒い季節を乗り切るためにエネルギーを蓄え、春のものはアクが強いものが多いですがこの「アク」が体に溜まった毒素を追い出し、新しい季節への準備を整えてくれるそうです。
昔から「秋ナスは嫁に食わせるな」って言葉がありますよね。一般的に「秋ナスのような美味いものは、嫁に食べさせる必要がない」と言う意味に取られがちですが、実はナスというのは夏野菜で体を冷やす作用があるんです。
秋〜冬に向かう季節に、「大事な子孫を産んでくれる大事なお嫁さんに体を冷やすようなものは食べさせてはいけない」と言う思いやりから始まった言葉という説もあるんですよ(^−^)

注)上記の花粉症についての記述は、私が色々な文献を私なりにまとめたり自分の経験を書いたものであり、花粉症の治療法ではありません。


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