アロマテラピーの注意点

●アロマテラピーの注意点●

アロマテラピーを正しく安全に行うために
１）エッセンシャルオイルを直接肌につけないでください。
　　もしついてしまったら、すぐに大量の水で洗い流しましょう。

２）エッセンシャルオイルを内服、飲用しないでください。
　　もし飲み込んでしまったら、エッセンシャルオイルが口の中に残っている場合、多量の水で口をよくすす　　　ぎ、その後医師に相談してください。

３）ベルガモット、レモン、グレープフルーツなどのエッセンシャルオイルは光毒性があります。
　　これらのオイルを使ってトリートメントした場合、すぐに直射日光に当たらないようにしてください。

４）エッセンシャルオイルはお子様やペットの手の届かないところに保管してください。

５）３歳未満のお子様には芳香浴のみ、３歳以上でも大人の半分以下の量でご使用下さい。

６）妊娠中、芳香浴以外でご使用になる場合、必ず専門医と相談の上ご使用ください。

７）アロマテラピーは自己責任のもとで行いましょう。

８）エッセンシャルオイルは開封後、約１年で使い切るのが理想的です。
　　柑橘系は劣化が早いので、開封後半年で使い切るのが理想的です。

９）保存するときは、遮光性のガラス瓶で高温、多湿、直射日光を避けて保存してください。
エッセンシャルオイルの禁忌
エッセンシャルオイルは妊娠中や疾病がある場合、使用を避けたほうがいいものがあります。
下の表を参考に、ご自分の体調や症状に合ったものを、お選びください。

症状や状態によって使用を避けたほうが良い精油一覧表

症状・状態	エッセンシャルオイル名
ｱﾚﾙｷﾞｰ	ユーカリ
高血圧	ユーカリ、ローズマリー
月経過多・多量月経	クラリセージ、ジュニパー、ペパーミント、マージョラム、ミルラ、ローズマリー
腎臓の障害	ジュニパー
てんかん	ユーカリ、ローズマリー
妊娠初期	カモミール、クラリセージ、サイプレス、シダーウッド、ジャスミン、ジュニパゼラニウム、ペパーミント、マージョラム、ミルラ、メリッサ、ヤロウ、ラベンダーローズ、ローズウッド
妊娠中・妊娠後期	クラリセージ、サイプレス、シダーウッド、ジャスミン、ジュニパー、ゼラニウムペパーミント、マージョラム、ミルラ、メリッサ、ヤロウ、ローズ、ローズウッド
敏感肌	イランイラン、カルダモン、ゼラニウム、ティトリー、ブラックペッパー、ペパーミントベルガモット、メリッサ、ヤロウ、レモン、レモングラス
抑鬱	サンダルウッド
お酒を飲んでいる時	クラリセージ
集中したい時	イランイラン、クラリセージ、ジャスミン、ネロリ、ベンゾイン、マージョラム
授乳時	ペパーミント、マージョラム
多量に用いる	イランイラン、オレンジ、グレープフルーツ、ジュニパー、ブラックペッパーペパーミント、ベルガモット、マージョラム、ヤロウ、ユーカリ、レモン、レモングラスローズマリー
長時間用いる	イランイラン、ヤロウ
日光に当たる	オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、レモン
ホメオパシー中	ペパーミント、ユーカリ、ローズマリー