●アロマで疲労・ストレス対策●
一日の疲れやイライラは、その日のうちに取りましょう。なかなか寝つけないときにも。
♪芳香浴
〜お休み前に、ゆったりした気分で〜
- アロマバーナーや、アロマライトにエッセンシャルオイルを落とし、ゆったりした気分で。
バーナーのろうそくの炎やライトの明かりをぼんやり見つめるのも、よい方法です。
(お休み前には、必ずアロマバーナーのろうそくやアロマライトを消してお休み下さい。)
- アロマバーナーやアロマライトが手元にない場合、コットンやティッシュ、ハンカチにエッセンシャルオイルを落とし、枕元において眠るのも、よい方法です。
レシピ・・・・・・ラベンダー2滴 スイートオレンジ3滴
♪アロマバス
〜ぬるめのお湯(38℃くらい)のお湯にゆっくり入りましょう。半身浴も◎〜
- お湯を張ったバスタブにエッセンシャルオイルを落とし、よくかき混ぜて入浴してください。
エッセンシャルオイルのみ入れた場合、オイルが表面に浮く場合がありますので、かき混ぜながら入浴してください。
- お肌が弱い方、乾燥肌の方はあらかじめ、小さじ1杯(5cc)のハチミツや牛乳にエッセンシャルオイルを混ぜたものを、お湯に入れてご使用下さい。
レシピ・・・・・・ゼラニウム2滴 ラベンダー3滴
注)エッセンシャルオイル(精油)は妊娠中や疾病がある場合、使用を避けたほうがいいものがあります。
アロマテラピーの注意点をご覧いただき、ご自分に合ったエッセンシャルオイルをお選び下さい。また、3歳以下のお子様には芳香浴のみ、3歳以上のお子様にも大人の半分の量でご使用下さい。
自律神経のお話
よく「自律神経がやられて・・・」とか「自律神経失調症」など耳にしますが、自律神経てどんなものなんでしょう?
自律神経とは、私たちの身体の機能を調整してくれるものです。
この自律神経には「交感神経」と「副交感神経」という2種類の神経があります。片方が働くと片方が休むという働きをしながら自動的に身体の機能を調整してくれています。
それぞれの働きにはこんな違いがあります。
交感神経 |
副交感神経 |
昼間活動しているときに、活発に働きます。
仕事や勉強、スポーツなどをするときに心臓の拍動を早めたり、血圧を上げ活動をサポート。
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睡眠時や休息時に働きます。
内臓や身体の色々な器官をリラックスさせます。
副交感神経に切り替わると心臓の動きはゆったりしたものになり呼吸も深くなります。 |
このように、うまく切り替えを繰り返しながら私たちの身体を調整してくれている自律神経ですが、もう1つ大きな役割があります。
それは心身にふりかかるストレスを受け止めるという役割です。
日々身体の機能を整えながら、ストレスを受け止め戦う・・・でも限界がきたときに心身に不調をきたすということです。
ゆったりと好きな音楽を聴く、ちょっと豪華な食事をとる、ゆっくりお風呂に入るなど「疲れたなあ・・・」「最近ストレスがたまってるなあ・・・」と感じたら適度なガス抜きが出来るといいですね(^−^)
注)上記の自律神経については、私が色々な文献から私なりにまとめたものであり、自律神経の不調や治療に関するものではありません。
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